大谷翔平、2年ぶりバースデー安打 走者生還の判定もチャレンジでタイムリーならず

5回の第3打席で左前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
5回の第3打席で左前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

二塁走者のロハスが本塁突入で一度はセーフの判定も…チャレンジでアウトに

■エンゼルス ー Rソックス(日本時間6日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地でのレッドソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、2打席凡退で迎えた5回の第3打席で左前打を放ち、2試合連続安打をマークした。この日が27歳の誕生日。2年ぶりのバースデー安打となった。2004年の松井秀喜(ヤンキース)を上回る日本人シーズン最多32本塁打に期待がかかる。

 初回1死は空振り三振に倒れ、3回1死一塁はバットを折られて遊ゴロ。左腕ペレスから結果を出したのは、3点を追う5回1死二塁だった。左前への一打で二塁走者・ロハスが本塁突入。1度はセーフの判定だったが、チャレンジでアウトに覆った。

 誕生日は2019年にアストロズの通算226勝右腕・バーランダーからアーチをかけ、NPB時代の2014年にも1試合2発。試合前まで誕生日の日米通算成績は17打数6安打の打率.353、3本塁打、7打点と結果を出していた。

 この日は6日(同7日)の先発マウンドへ向け、ブルペンで23球を投げた。両リーグ最多31本塁打で、リーグの本塁打王争いでは2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.と4本差。2試合連発、2年ぶりの誕生日弾を期待したい。

【動画】大谷翔平、バースデー安打も危機一髪…慌てて帰塁してヘルメットが脱げる

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