大谷翔平、初回先制許すも自ら同点打 スタッシーの2ランで逆転のホーム踏む

レッドソックス戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
レッドソックス戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

初回にJD・マルティネスに犠飛を許して先制点を奪われるも…

■エンゼルス ー Rソックス(日本時間7日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地のレッドソックス戦に「2番・投手」で出場した。初回の投球で先制点を許したものの、その裏の第1打席で同点の右翼線適時二塁打を放ち、自らのバットで試合を振り出しに戻した。

 初回、先頭のヘルナンデスに右翼線への二塁打を許し、いきなり得点圏に走者を背負った大谷。続くベルドゥーゴは一ゴロに打ち取り、走者が三塁へ進むと、JD・マルティネスに左中間への犠飛を浴びて先制点を奪われた

 その裏、エンゼルスは先頭のフレッチャーが右翼線への二塁打で出塁すると、大谷はイオバルディの低めの変化球を捉えて右翼線へ。打球速度107.5マイル(約173キロ)の痛烈な打球を放ち、フレッチャーが生還。同点の適時二塁打となった。

 さらに、エンゼルスはこの日大谷とバッテリーを組む捕手のスタッシーが左翼スタンドに飛び込む2ランを放って逆転に成功。二塁にいた大谷も本塁へと生還し、2点のリードを奪った。

 試合前まで投手としては3勝1敗、防御率3.60の成績で、勝利投手となれば、日米通算50勝目となる。また、打者としては両リーグ最多の31本塁打を放っており、2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.とは3本差。2004年松井秀喜を超える日本人最多本塁打の更新にも期待がかかる。

【動画】右翼線へ弾丸173キロ! 大谷翔平の同点適時二塁打映像

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