現役引退の西武・松坂大輔 Rソックス監督が「尊敬」した出来事とは?

試合前の会見に臨んだレッドソックスのアレックス・コーラ監督(画像はスクリーンショット)
試合前の会見に臨んだレッドソックスのアレックス・コーラ監督(画像はスクリーンショット)

レッドソックスで松坂とチームメートだったコーラ監督

 西武は7日、松坂大輔投手が今季限りで現役を引退すると発表した。昨年7月に「脊椎内視鏡頚椎手術」を受けたものの、復活するまで回復せず。「平成の怪物」が現役生活に終止符を打つことになった。

 松坂の引退はMLBの世界でも衝撃を与えた様子。松坂がメジャーリーグで最初にプレーしたレッドソックスでチームメートだったアレックス・コーラ監督は「彼は良い投手だった。特にワールドシリーズの時はね。彼について心から尊敬することと言えば、以前プエルトリコに行って健康であることを証明しようとしていた」と語り、2016年オフに挑戦したプエルトリコのウインターリーグへの挑戦を挙げた。

 この日、大谷翔平投手が先発登板するエンゼルスと対戦する前に、会見を行ったコーラ監督は「野球が好きという気持ちがまだあるということを証明しようとしていた。それが私の目を引いた。良い選手だということは知っていたが、それほどまでに野球を愛しているのだから、その気持ちは目を見張るものがあった」と続け、松坂の持つ“野球愛”が感心すべき点であったと語っていた。

(Full-Count編集部)

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