澤村拓一「僕には無理」「昔から凄いと」 大谷翔平の二刀流の活躍に脱帽

試合前の会見に臨んだレッドソックスの澤村拓一(画像はスクリーンショット)
試合前の会見に臨んだレッドソックスの澤村拓一(画像はスクリーンショット)

「僕は昔から凄い、凄いと言い続けています」

■エンゼルス 5ー3 Rソックス(日本時間7日・アナハイム)

 レッドソックスの澤村拓一投手は6日(日本時間7日)、敵地でのエンゼルス戦前にオンライン取材に応じ、二刀流でセンセーションを巻き起こす大谷翔平投手について語った。巨人時代に一度だけ対戦した二刀流右腕に対し「僕には彼がやっていることは無理」と称えた。

 前日5日(日本時間6日)の試合では、大谷を打席に迎えたところで、マウンドにいた澤村が降板となった。目前で対戦が実現せず、澤村は思わず苦笑いを浮かべていた。この日も対戦が実現することはなかったが、澤村は「素晴らしい打者なので、常に対戦したいと思っています。一選手として僕は昔から凄い、凄いと言い続けています。僕には彼がやっていることは無理だなと。それぐらい素晴らしい、凄いことを今、彼は成し遂げているし、この先も成し遂げようとしている」と話していた。

 大谷とは巨人時代の2013年に交流戦で対戦しており、この時は3打数0安打に封じている。当時を振り返った澤村は「2013年に1度だけ対戦したことがあるけど、もう8年も前のことだから。その時はツーシームを、シュート系のボールを多投していたので、シュート系のボールで勝負したと思います」と思い起こしていた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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