オリックス山本&杉本が6月の月間MVP投打ダブル受賞 「我が生涯の1か月で一番」

オリックスの山本由伸(左)と杉本裕太郎【写真提供:オリックス・バファローズ】
オリックスの山本由伸(左)と杉本裕太郎【写真提供:オリックス・バファローズ】

杉本は6月、打率.375、5本塁打17打点と大活躍

 日本野球機構は7日、「6月度大樹生命月間MVP賞」が6日、発表されオリックスの山本由伸投手、杉本裕太郎外野手がダブル受賞を果たした。

 首位を走るチームの投打の中心が月間MVPに輝いた。初受賞となった杉本は4番として6月は打率.375、5本塁打19打点と驚異的な成績を残し「奇跡のような1か月。我が生涯の1か月で一番調子が良かった」、ラオウの名言を交えて喜びを口にした。

 昨年までは通算9本塁打だったが、今季はすでにリーグ2位となる18本塁打、打率.327、54打点と令和初の3冠王の期待も高まるが「それはないですね」と苦笑い。現在の打撃についても「出来過ぎたと思う。シーズンはまだ半分残っているので気を引き締めてやっていく」と冷静に分析した。

 また、昨年の9月以来、2度目の月間MVPを受賞した山本は「寅威さん(捕手の伏見)が良いリードを毎試合してくれた。周りの選手、首脳陣の方々に感謝したい。残りのシーズンもしっかり戦えるようにしたい」と語っていた。

(Full-Count編集部)

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