大谷翔平、松坂引退に「ビックリ」 “魔球”に憧れ「ジャイロボール投げられると」

試合後の会見に臨んだエンゼルスの大谷翔平(画像はスクリーンショット)
試合後の会見に臨んだエンゼルスの大谷翔平(画像はスクリーンショット)

「今知ったのでビックリしています。目標にされるような投手」

■エンゼルス 5ー3 Rソックス(日本時間7日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地のレッドソックス戦で「2番・投手」で投打同時出場した。7回5安打2失点と好投し、今季4勝目を挙げた。これで日米通算50勝。打撃では初回に自ら同点の右翼線適時二塁打を放ち、4打数1安打1打点だった。「メカニック的にも良かったですし、テンポもリズムも良かったと思います。ムキに三振を取りに行かないようにした」と振り返った。

 試合後には今季限りで現役引退する西武の松坂大輔投手への思いを語った。「今知ったのでびっくりしています。メジャーの記憶が強いですし、目標にされるような投手だったと思う。残念な気持ちはありますけど、今までプレーしてきたものは勉強してきているので。投げている姿は忘れないかなと思います」。

 平成の怪物で印象に残っているのは「ジャイロボールじゃないですか」という。少年時代に魔球習得を志していたという。「僕は投げられると思って、子どもの頃、真剣にやってましたけど。今は難しいなと。僕の実力では難しいなと思った」と振り返った。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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