「この奇妙なプレーは何だ?」打者走者の顔面を襲った“恐怖の併殺打”に米困惑

Dバックスのコール・カルフーン【写真:Getty Images】
Dバックスのコール・カルフーン【写真:Getty Images】

満塁でゴロを捕球した一塁手が本塁へ送球、打者走者は転倒…

■Dバックス 6ー4 カブス(日本時間19日・アリゾナ)

 一塁手の本塁送球に、打者走者が反応して転倒。この間に「3-2-1」の併殺が成立するという珍プレーが起きた。ダイヤモンドバックスのコール・カルフーン外野手は18日(日本時間19日)、本拠地でのカブス戦の6回1死満塁の場面で一塁線寄りのゴロを放った。この打球をキャッチしたカブスの一塁手アンソニー・リゾは本塁へ送球。本塁封殺で1つ目のアウトを取った。

 その直後、タイムをかけようとしていたカブスの捕手ロビンソン・チリーノスは打者走者のカルフーンがまだ一塁に到達していないことを確認。一塁へ転送して「3-2-1」の併殺を完成させた。カルフーンは、リゾからの送球が身体の近くに飛んできたためこれを避けようとして転倒。一塁到達が遅れてしまった。

 MLBは公式ツイッターにこの動画を投稿。ファンは「なんで彼は走るのを止めてしまったんだ?」「打者はいったい何してるんだ?」「なんてプレーだ!」「一塁でのこの奇妙なプレーは何だ?」などとコメントを寄せた。

 一方、カブスが公式ツイッターに投稿した動画はカルフーンが転倒した様子がはっきり映っており、「アンソニー・リゾの素晴らしいプレー」「プラチナムグラブのキャプテン(リゾ)からのとんでもない強肩」「カルフーンは何をしてるの(笑)」「生で見ていてとても混乱した(笑)」「ロビンソン、ナイスプレー」とリゾのプレーを称賛する声もあがっている。

【動画】「この奇妙なプレーは…」ファンも困惑した“3-2-1”の併殺打

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