大谷翔平、リアル二刀流で初回は最速157キロ3人斬り 第1打席での先制機は中飛
メジャー自己最多5勝目へ投打同時出場
■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間20日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地・アスレチックス戦で「2番・投手」で出場した。投打同時出場は11度目。初回の投球は3者凡退と順調な立ち上がりを見せた。最速は97.5マイル(約156.9キロ)。初回の第1打席は中飛。メジャー自己最多5勝目、2戦連発35号本塁打に注目だ。
注目の立ち上がり。先頭のカナを外角フォーシームで空振り三振。アンドラスを二ゴロ、オルソンを左飛に抑えた。
打席では、初回無死二塁。先制機だったが、左腕アービンに中飛に打ち取られた。ここまで両リーグトップの34本塁打。本塁打王争いはリーグ2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.に3本差を付けている。