大谷翔平、3回ピンチも“126発男”斬り 最速160キロ、打席では弾丸187キロ打

「2番・投手」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
「2番・投手」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

メジャー自己最多5勝目へ投打同時出場

■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間20日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地・アスレチックス戦で「2番・投手」で出場した。投打同時出場は11度目。投球では3回まで4奪三振、2安打無失点に抑えた。最速は99.3マイル(約159.8キロ)。打撃では中飛、中越え二塁打。メジャー自己最多5勝目、2戦連発35号本塁打に注目が集まる。

 初回は3者凡退に抑え、2回は1死二塁からチャップマン、ラウレアーノと2者連続三振に切り捨てた。3回は1死からケンプの四球とカナの右翼への二塁打で二、三塁としピンチを招くも、アンドラスを空振り三振、オルソンを二ゴロに抑えた。2イニング連続で得点圏のピンチを防いだ。

 バットでは初回無死二塁で中飛。3回2死一塁では、打球速度115.9マイル(約187キロ)の中越え二塁打を放ったが、一塁走者・フレッチャーが本塁タッチアウトとなった。

 ここまで両リーグトップの34本塁打。本塁打王争いはリーグ2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.に3本差を付けている。2戦連発35号本塁打を放ち、メジャー自己最多5勝目をつかめるか。

(Full-Count編集部)

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