ダルビッシュ、6回途中2失点で降板し今季8勝目ならず フリーマンに勝ち越しソロ被弾

ブレーブス戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:AP】
ブレーブス戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:AP】

勝てば黒田博樹氏と並ぶ日本人歴代2位のメジャー通算79勝目だった

■ブレーブス ー パドレス(日本時間21日・アトランタ)

 パドレスのダルビッシュ有投手が20日(日本時間21日)、敵地ブレーブス戦に先発。左股関節の張りから復帰戦となった試合は5回2/3、4安打2失点で降板。力投を見せたが打線の援護なく今季8勝目、日本人2位タイの通算79勝目はお預けとなった。

 初回に先頭ピダーソンにバント安打を浴びたが、後続を打ち取り無失点。2回は2死からアルモンテに右翼線二塁打、続くヘレディアに左前タイムリーを許し先制点を許す。

 それでも3回を3者凡退に抑え立ち直ると味方打線が反撃。4回1死二、三塁からファムが左犠飛を放ち同点に追いつくと、その後は4回、5回と無失点で凌いだ。

 だが、同点の6回1死走者なしからフリーマンに左翼席へソロを浴び勝ち越しを許し、2死からライリーに死球、ボートに四球を与えたところで降板。ダルビッシュは5回2/3、4安打3奪三振2失点の力投を見せたが、打線の援護なく復帰戦を白星で飾ることはできなかった。防御率は3.09。

 この試合に勝てばメジャー通算79勝で黒田博樹氏と並び、日本人歴代2位の勝利数だったが次戦に持ち越しとなった。

(Full-Count編集部)

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