前田健太、痛恨の逆転3ラン被弾 大谷翔平は3打席無安打に封じるも…

エンゼルス戦に先発したツインズ・前田健太【写真:AP】
エンゼルス戦に先発したツインズ・前田健太【写真:AP】

2年ぶりの対戦となった大谷翔平を3打数0安打に封じている

■ツインズ ー エンゼルス(日本時間23日・ミネソタ)

 ツインズの前田健太投手は22日(日本時間23日)、本拠地でのエンゼルス戦に先発し、勝ち投手の権利目前の5回に逆転3ランを被弾した。2年ぶりの対戦となった大谷翔平投手に対しては第1打席は空振り三振、第2打席は二ゴロ、第3打席は空振り三振に封じている。

 前田は初回先頭のフレッチャーを内野安打で出塁させたものの、2年ぶりの対戦となった大谷をストレートで空振り三振に。続くアップトンを遊ゴロ併殺に打ち取り、初回を無失点に切り抜けた。

 2回以降も前田は安定した投球を披露。3回は無死二塁とされながらも後続を打ち取って得点は許さず。4回には先頭で打席に入った大谷を二ゴロに打ち取り、スコアボードにはゼロを並べた。

 ツインズ打線は前田の力投に応えるように4回、サノが二塁打で出塁。ラーナックが四球を選ぶと、アストゥディーヨの打席でサノがまさかの三盗に成功。アストゥディーヨが右翼線へ適時二塁打を放って先制した。さらにセレスティノの三ゴロの間に1点を追加して、リードを2点とした。

 だが、前田は5回1死からイグレシアスに三塁線を破る二塁打、イートンに左前安打を許して、二、三塁とされると、メイフィールドに左翼スタンドへの逆転3ランを被弾。3度目の対戦となった大谷は空振り三振に仕留めたものの、勝ち投手の権利目前で逆転を許した。

【動画】前田健太、メイフィールドに左翼スタンドへの逆転3ランを許す

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY