北京五輪での“GG佐藤の悪夢”再来は御免… 柳田の復活計画に慎重を期すワケ
柳田の代役センターは「コンちゃんになると思う」
東京五輪に臨む野球日本代表「侍ジャパン」は24日に楽天と、25日には巨人と強化試合(いずれも楽天生命パーク宮城)を行う。右脇腹に違和感を抱えるソフトバンク・柳田悠岐外野手はいずれもスタメンを外れ、打席には立たない見通し。五輪初戦のドミニカ共和国戦(福島あづま球場)が28日に迫る中、首脳陣主導でギリギリの“ギータ復活計画”が進められている。
球宴期間中に右脇腹違和感を訴えた柳田は、19日に始まった侍ジャパン強化合宿では、4日間の練習を通じフリー打撃を回避。ただ、21日の合宿3日目には室内練習場でティー打撃を行い、休養日を挟んで迎えた23日の4日目には金子誠ヘッド兼打撃コーチが近距離から軽く投げる球を約30球打ち込んだ。
柳田自身は「いや、僕はもうイケると思っているんですけど、まあ、あの……(首脳陣に)止めていただいている感じです」ともどかしそう。スイングの現状を「100(%)です」と断言し、今すぐにでも“マン振り”を披露しそうな勢いだ。