侍ジャパン・千賀滉大が2回4安打2失点 勝ち越し適時打浴び、五輪へ不安残す

8回に楽天・ディクソンに勝ち越し打を許した侍ジャパン・千賀滉大【写真:荒川祐史】
8回に楽天・ディクソンに勝ち越し打を許した侍ジャパン・千賀滉大【写真:荒川祐史】

左足首の靭帯損傷から復帰した6日のロッテ戦でも3回途中9安打10失点

 東京五輪に臨む野球日本代表「侍ジャパン」は24日、楽天生命パークで楽天との強化試合を行った。4番手としてマウンドに上がったソフトバンクの千賀滉大投手が、2回4安打2失点と不安を残す登板となった。

 千賀は3-3の7回からリリーフ登板。先頭のディクソンに中前打を浴び、犠打で1死二塁のピンチを背負ったが、後続を打ち取り無失点。だが、8回に安打と2四球などで2死満塁となり、ディクソンに中前へ2点適時打を浴び勝ち越しを許した。

 左足首の靭帯損傷から復帰した6日のロッテ戦では先発するも2回2/3で9安打を浴び、自己ワーストとなる10失点で降板。その後は2軍で再調整となり、侍ジャパンの強化合宿に入っていた。

(Full-Count編集部)

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