大谷翔平、第1打席で183キロ右中間二塁打→先制生還 2戦ぶり先発で3試合ぶり安打
敵地・ツインズ戦に「2番・DH」で先発出場
■ツインズ ー エンゼルス(日本時間25日・ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地のツインズ戦で「2番・指名打者」で2試合ぶりに先発出場した。初回の第1打席で右中間二塁打を放ち、3試合ぶりの安打をマークした。その後に先取点となるホームを踏んだ。
初回1死、2017年から3年連続2桁勝利を挙げた右腕ベリオスの外角シンカーをバットに乗せた。右中間を破る二塁打となった。打球速度は113.8マイル(約183.1キロ)。続くアップトンの遊撃・シモンズの野選と二塁・ポランコの送球エラーで先取点となる本塁へ駆け抜けた。
3回の先頭で迎えた第2打席は、83.1マイル(約134キロ)のカーブにタイミングが合わず空振り三振に倒れた。
ここまで両リーグ最多34本塁打。4試合ぶりの一発が期待される。前日23日(同24日)の同戦は今季3度目の欠場となった。試合前まで後半戦は6試合出場し、24打数4安打の打率.167、1本塁打、4打点、14三振。復調のきっかけをつかみたいところだ。