大谷翔平、トラウト抜き球団史上最多記録樹立 141m特大弾で7月末までに36本塁打
5回の第3打席で141mをかっ飛ばす特大の2ランを放ち、ゲレーロJr.との差を4本に広げた
■エンゼルス ー ロッキーズ(日本時間28日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地のロッキーズ戦で特大の36号アーチを放った。「2番・指名打者」で先発出場すると、10点の大量ビハインドとなった5回の第3打席で2試合ぶりの一発となる36号2ラン。141mをかっ飛ばす一発で、マイク・トラウト外野手を抜く球団記録を打ち立てた。
10点のビハインドを背負った5回だった。2死三塁で打席に立った大谷は、左腕ゴンバーから両リーグトップを走る36号2ラン。打った瞬間に本塁打と分かる当たりは、飛距離463フィート(約141.1メートル)、打球速度110.4マイル(約177.7キロ)の特大アーチとなった。
本塁打王争いでは2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.に4本差をつける一発。米スポーツ専門局「ESPN」の記録部門「ESPN Stats & Info」によると、エンゼルスで7月中での36本塁打は2019年のマイク・トラウト外野手を抜き、球団史上最多記録に。さらに、直近15年間で、1シーズンで460フィート(140.2メートル)超の本塁打を3本以上放ったエンゼルスで初の選手になったという。
(Full-Count編集部)