“ギータ級”超絶シフト敷かれる新戦力にファン期待「普通にアウトより嬉しい」

7月に阪神から移籍してきたばかりの中谷、セ・リーグ球団には丸裸？

■ソフトバンク 5ー4 DeNA（28日・エキシビションマッチ・PayPayドーム）

　7月に阪神からソフトバンクに移籍したばかりの中谷将大外野手が、エキシビジョンマッチで対戦したDeNAの極端なシフトの餌食になる様が、ファンの話題となっている。早くも「こんなシフトされるのギータくらいしかおらんぞ」と、チームの主力・柳田悠岐外野手になぞらえる声が飛び出した。

　28日に行われたDeNA戦（PayPayドーム）の初回、2死一、三塁の場面。中谷の打球はきれいに中前に抜けるかというライナーだったが、二塁ベースの真後ろに守っていたのは二塁手、しかも阪神時代のチームメート・大和だった。何事もなかったかのように捕球されアウトに。DeNAは右打者・中谷の強烈な引っ張りに備え、一塁手以外の内野3人に二、三塁間を守らせていた。

　苦笑いしながらベンチに引き上げる様子まで「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeチャンネルで「【丸裸!?】中谷将大vs“ハマの極シフト”」として公開した。ここにはファンが「これは先制タイムリーだと思ったよな、打った瞬間」「普通にアウトになるより嬉しいよね」とコメントを連ね、後半戦の活躍へ期待感が高まっていた。