菊池雄星、ソロ被弾を悔やむ 5回4失点で6敗目「一番悔しい」「完全に僕の失投」

アストロズ戦に先発したマリナーズ・菊池雄星【写真:AP】
アストロズ戦に先発したマリナーズ・菊池雄星【写真:AP】

守護神の電撃トレードに「すごく残念な気持ちもあるが…」

■アストロズ 11ー4 マリナーズ(日本時間29日・シアトル)

 マリナーズの菊池雄星投手が28日(日本時間29日)、本拠地のアストロズ戦に登板し5回7安打4失点(自責3)で今季6敗目を喫した。試合後は5回に浴びた一発を悔やみ「あそこを0点でいければまた雰囲気も変わった。そこは完全に僕の失投でした」と反省を口にした。

 約2年ぶりとなる中4日でマウンドに上がった菊池。2回に内野ゴロの間に先制を許すと、3回にはグリエルに適時二塁打、そして3点ビハインドの5回には、先頭のグリエルに中越えへソロを浴び5回4失点で降板となった。

 中4日での登板だったがボール自体は力強さもあり、不運な安打も多かった。試合後は「全体的にはストライク先行でいけたと思うが、間を抜けたヒットとかも多かった。リズムに乗り切れなかった」と語り「一番、悔しいのは5回のホームラン。あそこを0点でいければまた雰囲気も変わったのかなと、そこは完全に僕の失投でした」と、5回に浴びたソロを悔やんだ。

 前日には守護神ケンダル・グレイブマン投手が同地区のライバルであるアストロズに電撃トレード。チームに衝撃が走ったが「彼は色んな意味で柱だった。すごく残念な気持ちも強いが、チーム一つとなって最終的な目標は忘れず、まだまだチャンス残っているので。そこを目指して頑張るだけ」と前を向いていた。

(Full-Count編集部)

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