大谷翔平、反撃口火の右前打→生還 5試合連続安打、2試合連発37号に期待

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

本拠地ロッキーズ戦で「2番・DH」で先発出場

■エンゼルス ー ロッキーズ(日本時間29日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地のロッキーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で右前打を放ち、5試合連続安打をマークした。

 先発予定だった右腕ゴンザレスがコロナ関連で負傷者リスト入り。緊急先発した左腕ギルブレスから結果を出した。2点を追う初回1死、初球スライダーを右前へ打ち返した。同2死一、二塁からイグレシアスの左前打で本塁へ滑りこんだ。

 試合前まで両リーグ最多36本塁打。2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.と4本差。2戦連発の一発に期待が高まる。

 シーズン58発ペース。60本塁打ならベーブ・ルースが1927年に記録したシーズン自己最多本塁打に並ぶ。ア・リーグ記録は1961年にロジャー・マリスが記録した61本塁打。どこまで迫れるか。

【動画】初回に右前打で出塁した大谷 イグレシアスの左前打で快足を飛ばしてホームインした場面

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