侍ジャパン、先発・田中将大で北京のリベンジ狙う 米国の先発は17年ドラ1のバズ

侍ジャパン・田中将大【写真:荒川祐史】
侍ジャパン・田中将大【写真:荒川祐史】

2008年の北京五輪では3位決定戦でアメリカに敗れた日本

■日本 ー 米国(2日・ノックアウトステージ・横浜)

 東京五輪の野球競技で悲願の金メダルを目指す野球日本代表「侍ジャパン」は2日に準々決勝でアメリカと対戦する。1日には予告先発投手が発表され、侍ジャパンは田中将大投手(楽天)が今大会初めてのマウンドに上がる。

 今季ヤンキースから8年ぶりに日本球界に復帰した田中将。久々の日本でプレーする今季はここまで13試合に登板して4勝5敗、防御率2.86の成績を残し、25日の巨人との強化試合では2回2/3を1安打無失点に封じていた。

 田中将は2008年の北京五輪にも出場しており、選手でただ1人、五輪2大会連続で出場。今回の東京五輪の初登板は、昨季までプレーし、北京では3位決定戦で敗れたアメリカと雪辱を期して対戦することになった。

 一方のアメリカは右腕のシェーン・バズ投手が先発する。バズは2017年の米ドラフト1巡目でパイレーツに入団し、現在はレイズ傘下マイナーに在籍する22歳。今季は3Aで5試合に投げて1勝0敗、防御率1.96の好成績を残している。

(Full-Count編集部)

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