狂喜乱舞する母親の姿に「泣いちゃった」　息子が放った“母越え”特大アーチに米感動

ジャイアンツのウェイドJr.は観戦する母の目前で特大弾を放つ

■ジャイアンツ 8ー6 アストロズ（日本時間1日・サンフランシスコ）

　観戦に訪れていた母親の頭上を超えていく特大の本塁打を息子が放つという映画のような出来事が、7月31日（日本時間8月1日）に行われたジャイアンツとアストロズの一戦で起きた。まさかの一発に歓喜する母親の姿にファンからは「ちょっと泣いちゃった」と感動の声があがっていた。

　母親の目の前で本塁打を放ったのはジャイアンツのラモンテ・ウェイドJr.外野手。アストロズ戦の4回2死一塁で打席に入ると、ザック・グリンキー投手から右翼場外のマッコビー湾に飛び込む“スプラッシュヒット”。打球は右翼スタンドで観戦していた母親の頭上を越えて、海に着水した。

　この一発に母親は両手を高々と掲げて狂喜乱舞。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」のツイッターがこの母親が歓喜する姿を捉えた動画を公開すると、ファンからは「これはとってもクールだ」「鳥肌立った」「オーこれは最高だ！」「ちょっと泣いちゃった」「ジャイアンツは嫌いだけど、これは大好きだ」「自分の母の頭上をちょうど越える打球をベイに叩き込んだ。なんて瞬間だ」とのコメントが寄せられていた。