大谷翔平、6試合ぶり今季30度目マルチ 第4打席で快足内野安打を放ちシーズン100安打

「2番・DH」で先発しているエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
「2番・DH」で先発しているエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

第3打席は右翼線へ打球速度177キロの二塁打

■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間4日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地でのレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場。第4打席で快足を活かした内野安打を放ち、6試合ぶり今季30度目のマルチ安打をマークした。これで2年ぶりのシーズン100安打となった。

 大谷は初回の第1打席で左飛、3回無死一塁の第2打席では空振り三振に倒れた。それでも2点リードで迎えた5回の第3打席ではきっちりと修正。右翼線へ打球速度109.9マイル(約176.9キロ)の痛烈二塁打を放ち、3試合ぶりの安打をマーク。その後、2死二塁となりゴセリンのタイムリーで生還し4点目のホームを踏んだ。

 さらに勢いは止まらず、第4打席では二塁へのゴロを放つと、快足を活かし一気にベースを駆け抜け内野安打を奪い、6試合ぶり今シーズン30度目のマルチ安打を記録した。

 投手としては4日(同5日)のレンジャーズ戦に先発。親指を負傷した影響で延期されていたが7月26日(同27日)のロッキーズ戦以来、中8日でマウンドに上がることが決まっている。

【動画】大谷の速すぎる快足! 今季30度目のマルチを記録した二塁内野安打

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