大谷翔平、復調マルチも“主役”は3安打3打点の有望株 指揮官絶賛「素晴らしかった」

試合後の会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)
試合後の会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)

ジョー・アデルが「6番・右翼」で今季初出場初スタメン、3安打3打点1盗塁の大活躍

■エンゼルス 11ー3 レンジャーズ(日本時間4日・アーリントン)

 エンゼルスは3日(日本時間4日)、敵地でのレンジャーズ戦を11-3で勝利し連敗を2でストップした。試合後、ジョー・マドン監督は今シーズン初出場初スタメンを飾り、起爆剤となった有望株を「素晴らしいメジャーリーガーになれる」と絶賛していた。

 大谷は今季30度目のマルチ安打と勝利に貢献する活躍を見せたが、この日の主役は「6番・右翼」で出場したジョー・アデルだった。

 アデルは2回の第1打席で四球を選びメジャー初盗塁をマーク。さらに3回の第2打席では左翼へ2点適時打、7回の第4打席では左前適時打、そして9回の第5打席でも二塁打を放ち猛打賞の活躍。マドン監督は昨年メジャーデビューを飾った時と比べ「劇的に違う。スイングの動きが少なくメジャー仕様になっている」とご満悦だった。

 打って、走ってと走攻守で躍動したことに「みんなヒットに注目するが、私はその過程に注目する。今日の過程は素晴らしかった。走塁もストライクゾーンの見極めも良かった。こういった野球の細かいところを理解することができれば彼は素晴らしいメジャーリーガーになれる」と太鼓判を押していた。

【動画】アデルが本領発揮! メジャー初盗塁、適時打など3安打3打点の大活躍

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