大谷翔平、6勝目権利で6回降板 6K4安打1失点で防御率2点台に 打席では3の0

レンジャーズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
レンジャーズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

右手親指を痛めた影響で中8日で先発、最速約159.6キロ

■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間5日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地でのレンジャーズ戦に「2番・投手」で投打同時出場。マウンドでは4安打6奪三振1失点の好投で、メジャー自己最多を更新する6勝目の権利を手にして6回で降板。防御率は3点台を切り、2.93となった。

 初回1死からロウに左翼線二塁打を浴び、さらにガルシアの打席で暴投が絡んで1死三塁に。いきなりピンチを背負ったが、ガルシアを浅い右飛に打ち取ると、ハイムを右飛に仕留めて事なきを得た。3回は1安打を許したものの全て三振でアウトを奪取。6回は先頭のカイナーファレファに二塁打を浴びたのをきっかけに1死三塁を招き、遊ゴロの間に1点を失った。この日の最速は99.2マイル(約159.6キロ)だった。

 バットでは、第1打席は空振り三振、第2打席は一ゴロ、第3打席は右飛。試合は3回にエンゼルスが1点を先制。5回にはメイフィールドの6号ソロで加点し、投手・大谷を援護している。

 当初8月1日(同2日)に先発する予定だったが、ダグアウトに飛び込んできたファウルで右手親指を痛めた影響で後ろ倒しに。中8日で復帰登板を迎えた。前回に投打同時出場した7月26日(同27日)のロッキーズ戦では、投手として7回5安打1失点で5勝目を挙げ、バットでは4打数1安打だった。

(Full-Count編集部)

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