侍ジャパン・山田哲人が五輪MVPに ベストナインには坂本、山本、甲斐の3選手

侍ジャパン・山田哲人【写真:Getty Images】
侍ジャパン・山田哲人【写真:Getty Images】

山田はチームトップの7打点、準決勝・韓国戦では値千金の決勝3点適時打

 東京五輪の野球日本代表「侍ジャパン」は7日、横浜スタジアムで行われた米国との決勝に2-0で勝ち、悲願の金メダルを手にした。公開競技だった1984年のロサンゼルス五輪以来37年ぶり、正式種目となってからは初の頂点。野球競技の全日程を終え、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)が発表した大会MVPには山田哲人内野手(ヤクルト)が選出された。

 山田は、準決勝の韓国戦で走者一掃の3点適時打を放つなど、重要な局面で勝負強さを発揮。全5試合に出場し、1本塁打を含む20打数7安打、チームトップの7打点、打率.350をマークした。

 合わせてベストナインも発表。日本からは遊撃部門で坂本勇人内野手(巨人)、捕手部門で甲斐拓也捕手(ソフトバンク)、右投手部門で山本由伸投手(オリックス)の3人が選出された。DH部門では、タイラー・オースティン外野手(DeNA)が入った。

【ベストナイン一覧】米国から4人、韓国から3人…東京五輪のベストナイン

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