プホルス、通算676号で古巣に恩返しも「そんなに思うことはない」 地区V争いに充実

通算676号となる2ランを放ったドジャースのアルバート・プホルス【写真:AP】
通算676号となる2ランを放ったドジャースのアルバート・プホルス【写真:AP】

2回に代打で左越え9号2ラン「誰が相手であろうと」

■ドジャース 8ー2 エンゼルス(日本時間9日・ロサンゼルス)

 ドジャースのアルバート・プホルス内野手が8日(日本時間9日)、本拠地のエンゼルス戦で“恩返し弾”を放った。2回に代打で登場し、左越えへ9号2ラン。5月上旬まで所属していた古巣に強烈な一発を浴びせ、チームの快勝に貢献した。「チームのカード勝ち越しに貢献できて嬉しいよ。だから、そんなにたくさん思うことはない。誰が相手であろうと、チームが勝つために貢献するだけ」とクールに振り返った。

 5月6日にエンゼルスから事実上の戦力外となり、同17日にドジャース入り。6日(同7日)からの3連戦が退団後初対決だった。「仲が良い選手たちと挨拶するのは素晴らしいこと。だけど結局のところ、お互いやるべきことがある。試合のための準備をしないといけないからね」。試合では容赦ない。通算本塁打数を「676」に伸ばした。

 チームは地区首位ジャイアンツを4ゲーム差で追っている。「体の状態も良いし、球団に貢献できると感じている。そう感じていなかったら、このクラブハウスに今頃いない。球団も私のことを信じている。私自身も、チームの力になれると信じている」と、さらなるチーム貢献を誓った。

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