大谷翔平、6回好機の敬遠四球にブーイング 二盗から生還、ゲレーロJr.と直接対決
ブルージェイズとのWヘッダー第1試合で「2番・DH」で先発出場
■エンゼルス 6ー3 ブルージェイズ(日本時間11日・ダブルヘッダー第1試合・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地で行われたブルージェイズとのダブルヘッダー第1試合で「2番・指名打者」で先発出場した。本塁打、打点のタイトルを争うブラディミール・ゲレーロJr.内野手との“直接対決”。6回の第4打席は申告敬遠だった。
初回無死一塁。左腕・マッツのシンカーを二塁へ打ち返し、セミエンの野選と悪送球を誘った。フレッチャーの三盗で無死一、三塁としたが、打線はチャンスを生かせなかった。3回1死は見逃し三振に倒れ、5回先頭は右飛に打ち取られた。
1点リードの6回2死三塁では申告敬遠で歩かされ、本拠地ファンはブーイングを浴びせた。続くゴセリンの打席で今季16個目の盗塁となる二盗を決め、ゴセリンの左前打で6点目のホームを踏んだ。