ロッテ育成の森と阪神・島田が7月度「ファーム月間MVP賞」 森は3勝無敗、初完封も

阪神・島田海吏【写真:荒川祐史】
阪神・島田海吏【写真:荒川祐史】

島田は月間打率.476をマーク、森は7・20日ハム戦で初完封勝利

 日本野球機構(NPB)は12日、イースタン、ウエスタン両リーグが制定する「スカパー!ファーム月間MVP賞」の7月度受賞選手を発表。イースタンはロッテ・森遼大朗投手、ウエスタンは阪神・島田海吏外野手が受賞した。両選手には両リーグから記念品、スカパーJSAT株式会社からは賞金5万円が贈られる。

 22歳の森は、2017年育成ドラフト2位で都城商高から入団した4年目の右腕。7月は3試合に登板して3勝無敗、防御率1.71(21回、自責4)の成績を残した。7月20日の日本ハム戦で自身初の完封勝利を挙げるなど、月間21投球回で21奪三振をマーク。月間首位(9勝3敗1分)のチームをけん引する活躍を見せた。

 25歳の島田は上武大から2017年ドラフト4位で入団。7月は11試合に先発出場し、リーグトップの打率.476(42打数20安打)、得点14、盗塁6(トップタイ)、長打率.643、出塁率.569、リーグ3位の安打20を記録。1番打者としてチームをけん引し、月間勝率1位(.786)に大きく貢献した。

(Full-Count編集部)

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