日本ハム・今村純二元会長が死去 球団の北海道移転に尽力、胆管がん 83歳

日本ハムの球団社長と会長を歴任した今村純二さん(左・2004年)【写真:共同通信社】
日本ハムの球団社長と会長を歴任した今村純二さん(左・2004年)【写真:共同通信社】

2002年に球団社長に就任、2004年の北海道移転で道民ファン獲得に奔走

 日本ハムは12日、球団社長と会長を歴任した今村純二さんが胆管がんのため亡くなったと発表した。83歳だった。2004年の北海道移転の際には、社長として尽力した。

 発表によると、今村さんはこの日、福岡県春日市内の自宅で息を引き取った。長崎県出身で、1961年に徳島ハム(現在の日本ハム)に入社。2002年10月には球団社長に就任した。北海道移転に伴い、道民ファンの獲得に奔走。その後は会長職も務めた。

 通夜は13日、告別式は14日、それぞれ親族のみで執り行われる。

(Full-Count編集部)

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