社長考案の「スポーツ史で最悪のユニホーム」 球団自虐にファン爆笑「でも良い!」

マーリンズ傘下2Aのペンサコーラ・ブルーワフーズ(写真は2019年)【写真:Getty Images】
マーリンズ傘下2Aのペンサコーラ・ブルーワフーズ(写真は2019年)【写真:Getty Images】

賛否を通り越してファン理解不能「待って…ごめん…なんだって?」

 衝撃のデザインを施した超奇抜なユニホームが、ファンの爆笑を誘っている。マーリンズ傘下2Aに所属する「ペンサコーラ・ブルーワフーズ」が、お尻部分に“巨大ガニ”を描いたぶっ飛んだ1着を公開。「ひどいユニホームのことなら知ってるよ、って思ってる? 考え直そう。クラブジラがここに」と自虐動画も公開すると、ファンは「とても酷い、でもとっても良い!」と驚きを隠せない様子だ。

 球団社長のジョナサン・グリフィス氏が考案したといい、上下ともオレンジ一色で、臀部にはカニのイラスト。ブルーワフーズの球場で2019年から発売されている巨大なサンドイッチ「Crabzilla(クラブジラ)」にちなんだという。目を疑う仕上がりなのは球団も分かっているようで、公式ツイッターでも“自虐”を展開。各スポーツの過去の酷評ユニホームを動画で見せながら「スポーツ史で最悪のユニホームはこいつらだと思う?」とのテロップ。その上で「こんなのは序の口さ」と述べ、自分たちのデザインを誇らしげに披露している。

 ファンは賛否を通り越して、まず事実を受け入れることを優先。「なんて言っていいか分からない」「待って……ごめん……なんだって?」などと理解不能なコメントが並んだ。球場とオンラインオークションでそれぞれ20着ずつ販売され、売り上げは全て寄付されるというこのユニホーム。「このズボン、めっちゃほしい」と渇望するファンもいた。

【実際の映像を見る】「こんなのは序の口さ」球団が自虐全開で披露した“巨大ガニ”ユニホーム

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