39歳モリーナの「すんごい球」にファン騒然 “バズーカ送球”に「走るのはご法度」

カージナルスのヤディアー・モリーナ【写真:AP】
カージナルスのヤディアー・モリーナ【写真:AP】

MLBは「信じられない送球、肩は今でもエリート」と称賛

■カージナルス 6ー0 ロイヤルズ(日本時間14日・カンザスシティ)

“現役最強捕手”と称されるカージナルスのヤディアー・モリーナ捕手が13日(日本時間14日)に敵地で行われたロイヤルズ戦で鬼肩を発動して二塁盗塁を阻止。ファンから驚きと称賛の声が寄せられている。

 6回2死一塁の場面で、ロイヤルズの一塁走者ジャロッド・ダイソンが二塁盗塁を試みた。これに立ちはだかったのがモリーナだ。先発ジャック・フラハーティの投球を受けるや二塁へ“バズーカ送球”。ダイソンを見事に刺した。

 39歳にして衰えを知らないモリーナの高速送球にファンも圧倒された様子。MLBが「信じられない送球だ! ヤディ(モリーナの愛称)の肩はいまでもエリートだ」と記して動画を投稿すると、多数のコメントが寄せられた。

「すんごい球投げるな」「レジェンド」「そもそもなぜ盗塁を試みるの?」「相手チームはいつになったら(モリーナの前で走ってはいけないと)学ぶんだ」「ヤディより守備がうまい捕手はいないし、彼を超えるゲームリーダーはいない」「殿堂入り」「ヤディの前で走るのはご法度だ」「もしかしたら史上最高の捕手かもしれない」と称賛していた。

【動画】「すんごい球投げるな」二盗を阻止した39歳モリーナの“バズーカ送球”

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