大谷翔平、8回の中犠飛で打点トップに1点差に迫る 4試合ぶりマルチ&4出塁
8回に中犠飛、シーズン88打点はリーグ3位タイ
■タイガース ー エンゼルス(日本時間20日・デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地・タイガース戦で「1番・指名打者」で先発出場した。3回の第2打席で右前打を放つと、6回の第4打席の投手内野安打で4試合ぶりのマルチ安打をマーク。8回の第6打席で中犠飛を放ち、打点王争いでトップに1点差に迫った。
10試合連続の1番スタメン。今季メジャーデビューした右腕マニングと対戦した。初回先頭は右飛に倒れたが、5点ビハインドとなった3回先頭で捉えた。94.8マイル(約152.6キロ)の内角フォーシームを右前へ。シフトで二塁後方を深く守っていた二塁・カストロの頭を越えた。得点にはつながらなかった。4回2死一、二塁では四球だった。
6回1死一塁では2番手左腕ホランドから一塁線への投手内野安打を放った。今季33度目の複数安打。7回1死は再び四球。1点リードの8回1死三塁では中犠飛を放った。今季88打点とし、リーグ3位タイに浮上。打点王争いではトップ89打点のホワイトソックス・アブレイユ、レッドソックス・デバースに1点差に迫った。
前日18日(同19日)の同戦では「1番・投手」で投打同時出場し、8回8奪三振無四球、6安打1失点で今季8勝目を挙げた。バットでは8回に両リーグ最速40号ソロを放ち、4打数1安打1打点。登板翌日の疲れも見せずに大活躍した。
(Full-Count編集部)