球審は「目閉じてたのか？」　明らかな“誤審”に非難の声「こんなの見たことない」

「ど真ん中の速球だろ？」誰もがストライクと確信した一球が…

　誰が見てもストライクの一投がまさかのボール判定。3Aの試合で球審が下した“とんでも判定”にファンからは「ど真ん中」「最悪」「恥ずかしい」などと非難の声が殺到している。

　20日（日本時間21日）に米サクラメントで行われたマリナーズ傘下3Aタコマ・レイニアーズとジャイアンツ傘下3Aサクラメント・リバーキャッツによる一戦。1回のサクラメントの攻撃でまさかの“誤審”が起きた。タコマのジャスティス・シェフィールド投手がサクラメントの3番ジェイソン・ボスラーに対してカウント1-2から投じた4球目だった。

　ほぼ真ん中の直球を見逃したボスラーは三振と思ったのだろう。疑うことなく自軍の三塁ベンチに足を進めた。投げたシェフィールドも三振を確信して打者に背を向けたが、ホセ・ナバス球審の判定はまさかのボール。シェフィールドは信じられないといった様子で両手を広げている。

　マリナーズ傘下のマイナー球団情報を発信する「マリナーズ・マイナーズ」がツイッターにこの動画を投稿したところファンは反応。「打者、ダグアウトに戻ってるじゃねえか」「こんなの見たことないな」「なんて恥ずかしい判定」「審判が判定を間違うのは理解できるけど、これはど真ん中の速球だろ？」「どうやったらボールになるんだ」「目閉じてたのか？」とナバス氏の判定を非難するコメントが殺到した。

　ちなみにこの打席のボスラーはフルカウントからの8球目を打って遊直に倒れた。マイナーでは一部でロボット審判が導入されているが、3Aは対象外になっている。