大谷翔平、“弾丸”右前打で2試合ぶり安打 すかさず二盗、リトルリーガーの前で好結果
「リトルリーグ・クラシック」インディアンス戦に「1番・DH」で先発出場
■インディアンス ー エンゼルス(日本時間23日・ウィリアムズポート)
エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、ペンシルベニア州ウィリアムズポートで行われたインディアンス戦に「1番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で右前打を放ち、2試合ぶりの安打をマークした。
右腕クアントリルに対し、ファーストストライクから振っていった。2ボール2ストライクからの7球目に反応。速い打球は二塁・ジメネスのグラブをはじき、右前へ抜けた。1死後、アップトンの打席で二盗を試みて今季19個目の盗塁をマークした。
試合前まで両リーグ最多40本塁打。リーグの本塁打王争いでは2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.に4本差を付けている。4試合ぶりの一発で突き放すことができるか。
前日21日(同22日)の同戦では右腕マッケンジーのカーブに合わずに4打数無安打3三振。連続試合安打は「4」で止まった。この日はリトルリーグ・ワールドシリーズの開催地で行われる年に1度の公式戦「リトルリーグ・クラシック」で、2年ぶりの開催となった。多くのリトルリーガーたちの前でバットで結果を出した。