試合終了は深夜1時…ドジャースが5時間49分の死闘制す、延長16回はタイブレーク制で最長

16回に決勝の勝ち越し2ランを放ったドジャースのAJ・ポロック【写真:AP】
16回に決勝の勝ち越し2ランを放ったドジャースのAJ・ポロック【写真:AP】

延長16回、ポロックの決勝弾でようやくケリ

■ドジャース 5ー3 パドレス(日本時間26日・サンディエゴ)

 25日(日本時間26日)にサンディエゴで行われたパドレスとドジャースの試合が、試合時間5時間49分に及ぶ死闘となった。延長16回表、ドジャースのAJ・ポロック外野手が中越えに16号決勝2ランを放ち、5-3でドジャースが勝利した。米放送局CBSの報道によると、昨季から導入されたタイブレークルール下での、最長試合となる。

 1-1の同点で、タイブレーク制で行われる延長戦に突入。ドジャースがようやく15回表に2得点しリードを奪ったものの、その裏パドレスはフェルナンド・タティスJr.内野手が1死三塁から右越えに35号2ランを放ち、3-3の同点に追いついた。

 現地時間の午後7時10分(日本時間26日午前11時10分)に始まった試合が終わったのは、日付をまたいだ午前0時59分(同午後4時59分)実に試合時間は5時間49分に及んだ。大リーグは昨季から延長戦を、無死二塁からスタートするというタイブレーク制の下で行っている。得点を促進するためだが、この日はパドレスが5回2死から15回1死まで、30個のアウトを奪われる間に1本のヒットも打てなかったのを始め、両軍の貧打が目立った。米メディア「CBSスポーツ」によれば、タイブレーク制で延長13回以降にもつれ込んだのは、これが初めてだという。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY