「なんてこった」「信じられない」筒香嘉智、移籍後3発目の代打弾に米驚愕

パイレーツ・筒香嘉智【写真:AP】
パイレーツ・筒香嘉智【写真:AP】

パイレーツ移籍後の代打成績は4打数4安打、3本塁打の代打率10割

■パイレーツ 11ー7 カージナルス(日本時間27日・ピッツバーグ)

 パイレーツの筒香嘉智外野手が26日(日本時間27日)、本拠地でのカージナルス戦で日本人初となる3本目の代打ホームランを放った。この日はスタメンから外れ、7回に代打で登場。無死二塁で代打で右翼スタンドへと4号2ランを放つと、現地メディアは「信じられないくらい素晴らしい」と驚愕した。

 4点ビハインドで迎えた7回にパイレーツ打線が爆発した。レイノルズ、ディフォの適時打などで同点に追いつくと、ポランコの適時二塁打で逆転に成功。なおも無死二塁で、代打で登場したのが筒香だった。

 カブレラが投じた1ストライクからの2球目、フォーシームを捉えると、打球は右翼スタンドへ。23日(同24日)のダイヤモンドバックス戦以来のホームランは自身今季3本目、日本人ではシーズン最多となる代打本塁打に。これで筒香はパイレーツ移籍後、代打で5試合に出場し、4打数4安打3本塁打、代打率10割と驚異の成績となった。

 この一発に現地の米メディアからも驚きと絶賛が相次いだ。地元紙「ピッツバーグ・ポストガゼット」のパイレーツ番マイク・ペルサック記者は自身のツイッターで「ヨシの爆弾。これを信じるためには見ないといけないだろう。今季3本目の代打ホームランだ」と称賛。MLB公式サイトのカージナルス番ザッカリー・シルバー記者も「オー、なんてこった。ヨシ・ツツゴウのツーランだ」とツイートした。

 また、地元メディア「DKピッツバーグ・スポーツ」のアレックス・シュトゥンプ記者は「ツツゴウは途中出場で信じられないぐらい素晴らしい」と絶賛し、地元ラジオ局「93.7 ザ・ファン」のパイレーツ担当クレイグ・ライリー氏は「ヨシはこれでパイレーツ加入後4本目のホームランだ。彼は今から毎日先発出場できる?」と、今後のスタメン起用の可能性について言及していた。

(Full-Count編集部)

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