空振りなら体に直撃… 悶絶の危機回避した“曲芸”が「現実離れ」「信じられない」

インディアンスのホセ・ラミレス【写真:AP】
インディアンスのホセ・ラミレス【写真:AP】

ホセ・ラミレスは膝元に食い込むスライダーをカットしてファウルにした

■Rソックス 5ー3 インディアンス(日本時間29日・クリーブランド)

 バットに当てなければ、確実に身体に直撃……。自分の身体に向かって食い込んでくる変化球をかろうじてファウルにした“曲芸カット”が話題になっている。ファンからは「膝に当たったのかと思った」「今まで見た中で最も現実離れした反射神経の1つだ」と驚きの声が上がった。

 インディアンスのホセ・ラミレスは28日(日本時間29日)のホームでのインディアンス戦で、3回1死からこの日2度目の打席に立った。レッドソックスの先発ネイサン・イオバルディがカウント2-2から投じた5球目は、自身の膝元に食い込んでくる91.7マイル(約148キロ)のカットボール。バットを出して何とかファウルにしたラミレスは、その後大きく体勢を崩している。

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が自身のツイッターにこの動画を投稿したところ、ラミレスの曲芸のようなカットにファンは仰天。「バットに当てたことが信じられない」「ゲームでこの球がファウルになったら、なんて非現実的なゲームだと文句を言っていただろう」などとコメントを寄せた。

 NPBでは、首位打者を2度手にしているロッテ角中勝也外野手の“変態カット”がよく知られるところ。通算158本塁打の強打者ラミレスも驚きの“曲芸カット”を披露したが、次のスプリットを空振りして三振に倒れた。

【動画】「現実離れ」とファンも驚いたホセ・ラミレスの“曲芸カット”

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY