「この男は別次元！」　アレナドのダイビング→膝つき鬼肩にファン驚嘆「現実離れ」

昨年まで8年連続GG賞受賞の名手、横っ飛びから膝付き一塁送球

■パイレーツ 4ー3 カージナルス（日本時間30日・ピッツバーグ）

　昨季まで三塁手部門で8年連続ゴールドグラブ賞。当代随一の守備力を誇るカージナルスのノーラン・アレナド内野手が29日（日本時間30日）に敵地で行われたパイレーツ戦でスーパープレーを見せた。ダイビングキャッチした後に膝を付いたまま一塁送球してアウトにしたプレーにファンから「この男は別次元！」「シーズン最高のプレー」と驚きの声が寄せられている。

　8回にパイレーツのウィルマー・ディフォが放ったゴロは、定位置よりもやや三遊間寄りに守っていたアレナドの左を襲った。30歳の名手はこれを横っ飛びでキャッチ。右膝をグラウンドにつけた状態で一塁に送球し、アウトにした。

　このスーパープレーにファンは熱狂。動画を投稿したMLB公式ツイッターには「これはヤバイな」「彼を上回る三塁手の名前を挙げてこらん」「アレナドは現実離れしている」などとコメントが寄せられた。昨年まで在籍したロッキーズで8度のゴールドグラブ賞をはじめ、本塁打王3度、打点王に2度輝いたアレナド。交換トレードで移籍したカージナルスでも驚くべきプレーを見せるなど攻守にチームを牽引している。