ゲレーロJr.が10試合ぶり37号弾 大谷と4本差、HR王争い熾烈さ増す
ゲレーロJr.の本塁打は8月21日のタイガース戦以来
■ブルージェイズ ー オリオールズ(日本時間31日・トロント)
ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が30日(日本時間31日)の本拠地オリオールズ戦で37号のソロ本塁打を放った。4回の第2打席で左翼席へ10試合ぶりのアーチをかけ、エンゼルス大谷翔平投手に4本差に迫った。
この日は「3番・一塁」でスタメン出場となったゲレーロJr.。8月20日(同21日)のタイガース戦以降、本塁打が出ておらず、久々の一発に。オリオールズ先発のエリスの真っ直ぐを弾き返すと、左翼スタンドに突き刺す豪快な一発に。これが今季37本目となった。
大谷がトップをひた走るメジャーの本塁打王は熾烈な争いになっている。ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手が前日までに5試合連続本塁打を放ち、ゲレーロJr.を抜いて38本とし、大谷とは3本差に。ゲレーロJr.もこの日の1発で4本差に詰め寄った。