大谷翔平に相手投手は「感嘆していた」 衝撃の一発にヤ軍番記者「今でも覚えている」

2018年4月27日のヤンキース戦でホームランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
2018年4月27日のヤンキース戦でホームランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

「打たれるのは間違いなく嫌なはずなのに…」

 エンゼルスの大谷翔平投手がヤンキースに強烈なインパクトを与えた試合がある。メジャー1年目の2018年4月27日(日本時間28日)、ヤンキースのルイス・セベリーノ投手から放ったホームランだ。ニューヨークのメディア「ニュースデイ」のヤンキース番記者、エリック・ボーランド氏はFull-Countのインタビューで「今でも覚えている」と話し、打たれた投手の様子を語ってくれた。【盆子原浩二】

 8月30日(日本時間31日)から9月1日(同2日)までエンゼルスの本拠地で行われたヤンキースとの3連戦。取材に訪れていたボーランド氏は懐かしそうに語った。「幸運にもここ(エンゼル・スタジアム)でルイス・セベリーノから外野席中段まで持って行った(大谷の)ホームランを見ることができた。今でも覚えているよ」。

 その日、メジャーデビューして間もない24歳の大谷は、セベリーノが投じた内角への時速97マイル(約156.1キロ)のボール球を腕をたたんで右翼席に運んだ。打球初速は112マイル(約180キロ)で、飛距離は410フィート(約125メートル)。剛腕・セベリーノから放った強烈な一撃に全米が騒然となった。

「セベリーノも打球を振り返って『ワオ』って表情をしていた。試合後、クラブハウスでセベリーノは笑いながら話していたよ。打たれるのは間違いなく嫌なはずなのに、彼はあのホームランに感嘆していたんだ」

 相手投手をも感心させた一撃を放った大谷は今季42本のアーチを架け、本塁打王に驀進する。「彼(大谷)を直接見る機会がもっとあればいいなと思っているけど、年に数回見られるだけでも恵まれていると感じている。並外れていて信じられない。誰もかつて見たことがないことだ」とボーランド氏は賛辞を惜しまなかった。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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