大谷翔平、165キロ打球直撃も初回無失点 第1打席は二ゴロもエ軍は2点先制

初回に打球を受けたエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
初回に打球を受けたエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

投手では初回2死一、二塁のピンチも無失点、打者としては第1打席で二ゴロに倒れる

■エンゼルス 3ー2 レンジャーズ(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地・レンジャーズ戦に「2番・投手」で先発出場した。投打同時出場は17度目。初回の投球で右手付近に打球が直撃するアクシデントがあったものの、メジャー自己最多117球を投げて7回7安打8奪三振2失点で今季9勝目を挙げた。

 大谷は初回、簡単に2死を奪いガルシアには三塁内野安打を許す。続くロウが放った打球速度102.3マイル(約164.6キロ)のゴロを右手付近に受け、すぐさま処理し一塁へ送球したが内野安打となった。一、二塁のピンチを背負ったがピーターズを一ゴロに仕留め無失点で抑えた。

 2点リードで迎えた2回は1死一塁からマーティンに2ランを浴び同点に。しかし3回以降は走者を許しながらも最速100.5マイル(約161.7キロ)とスライダー、スプリットを交え要所を締めスコアボードに「0」を並べ7回でリリーフ陣に継投した。

 打撃では初回の第1打席は二ゴロ、3回の第2打席は三ゴロ併殺、5回の第3打席は右飛、7回の第4打席は空振り三振に倒れ4打数無安打。3試合連続無安打で打率.258となった。

【動画】165キロの強烈打球が右手付近に直撃 一瞬、ヒヤリとなった大谷への投手強襲内野安打

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