大谷翔平、本塁打王争いを左右する今後の“対戦球団” ライバルたちは好相性?

ペレスは好相性のツインズ、マリナーズとの対戦が残る

 この中で相性が良いのはホワイトソックスか。今季4試合で2本塁打を放っている。ただ、アストロズ戦は打率.245(12試合で3本塁打)、マリナーズ戦は打率.188(13試合で4本塁打)など、あまり得意としているチームはなく、パドレスからは今季、安打を打っていない。43本塁打のうち25本を打っている本拠地での試合も11試合と、3人の中で最も少ない。

 2位で大谷を追うペレスはどうか。在籍するロイヤルズの残り試合はエンゼルスよりも1試合多い26試合。オリオールズ、ツインズ、アスレチックス、マリナーズ、インディアンス、タイガースとの対戦が残り、ホームで12試合、敵地で14試合を戦う。

 その中でペレスにとって追い風となりそうなのが、6試合を残すツインズ戦と3試合を残すマリナーズ戦だ。ツインズとは今季13試合を戦い、対戦別で2番目に多い5本塁打を放っている。対戦打率も.280とまずまず。マリナーズとは4試合に対戦して4本塁打、打率.412と好相性。一方で最多の7試合が残るインディアンス戦は3本塁打を打っているが、打率.159と決して得意ではない。

ゲレーロJr.は球団別最多8発を打つオリオールズと7試合を残す

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