「怪我したかと思った…」 悲鳴から爆笑に変わった“ズッコケ外野手”に米困惑

ブルワーズのロレンゾ・ケイン【写真:Getty Images】
ブルワーズのロレンゾ・ケイン【写真:Getty Images】

ブルワーズ・ケインが打球を追いながら突然倒れる、球場は悲鳴も…

■ブルワーズ 6ー5 カージナルス(日本時間6日・ミルウォーキー)

 ブルワーズのロレンゾ・ケイン外野手が5日(日本時間6日)、本拠地カージナルス戦で“まさかのズッコケ”球場を困惑させた。守備の際に突然倒れ負傷と勘違いさせる一幕にファン、実況も「信じられないヘマだ(笑)」「みんな笑ってますね」と大笑いだった。

 大ケガか?と固唾を飲んだプレーが起こったのは6回だった。1死からヘイダーが放った右翼への打球を中堅手・ケインが追うも崩れ落ちるように地面に倒れた。負傷したと思った観客からは「オゥ!」と悲鳴が上がったが右飛を見届けたケインは倒れたままなぜか大笑い。

 事の真相は単に芝生に足を取られただけだった。これにはブルワーズの地元放送局「バリースポーツ・ウィスコンシン」の実況も「ハハハハハハハ。彼は無事です。ロレンゾは客席のファンたちに『ありがとう、大丈夫だよ』と言っているようですね」と大笑い。

 解説のビル・シュローダー氏は「みんな笑っていますね。私は怪我したかと思っていました」と、一安心だった。この光景をMLB公式サイトのアダム・マカルビー記者が動画で公開するとファンからも「ケインは宝だ」「信じられないヘマ(笑)」「ハハハハ」と、まさかのズッコケぶりに爆笑していた。

【動画】「信じられないヘマ」と米爆笑 心配して損したケインの“ズッコケ”

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