ロッテ藤原、巨人ビエイラ、広島鈴木が初受賞 大樹生命月間MVP賞発表

広島・鈴木誠也(左)とロッテ・藤原恭大【写真:荒川祐史】
広島・鈴木誠也(左)とロッテ・藤原恭大【写真:荒川祐史】

オリックスの山本は2か月連続で受賞

 NPB(日本野球機構)は8日、7、8月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、セ・リーグは巨人のチアゴ・ビエイラ投手、広島の鈴木誠也外野手、パ・リーグはオリックスの山本由伸投手、ロッテの藤原恭大外野手が受賞した。ビエイラ、鈴木、藤原はいずれも月間MVP初受賞となった。

 巨人の守護神ビエイラは12試合に登板して無失点、9セーブをマーク。外国人最長となる31試合連続無失点の記録も樹立した。鈴木は27試合で打率.333、9本塁打、27打点と打撃3部門でいずれもリーグトップの成績をマークした。

 オリックスの山本は4試合に投げて4勝。自責点わずか3で防御率0.84の好成績をマークし、6月度に続き、2か月連続の月間MVP受賞に。藤原は24試合で打率.348、5本塁打15打点をマーク。得点、安打、二塁打、塁打、盗塁、長打率でリーグトップ、本塁打、打率、出塁率でリーグ2位の好成績を残して初の受賞となった。

(Full-Count編集部)

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