有原航平、142日ぶり白星ならず 5回途中2失点で降板、レンジャーズは4連勝

Dバックス戦に先発したレンジャーズ・有原航平【写真:AP】
Dバックス戦に先発したレンジャーズ・有原航平【写真:AP】

復帰2試合目の先発も、勝利投手の権利目前で無念の降板

■レンジャーズ 8ー5 Dバックス(日本時間9日・フェニックス)

 レンジャーズの有原航平投手は8日(日本時間9日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発し、5回途中2失点で3勝目はならなかった。右肩動脈瘤の手術から復帰2戦目となった有原だが、勝利投手まであと1死のところで降板。4月19日(同20日)のエンゼルス戦以来、142日ぶりの白星を逃した。

 初回を3者凡退に封じて上々の立ち上がりを見せた有原だったが、2回先頭のペラルタにソロ本塁打で先制点を献上。続くラモスには左前安打を許し、1死からバーショに適時二塁打を浴びて、この回2点目を奪われた。

 3回を3人で抑えると、4回に味方打線が一気に3点を奪って逆転に成功。その裏も3人で封じた有原だったが、勝利投手の権利目前の5回にピンチを招いた。先頭のバーショに二塁打。2死三塁からロハスに四球を与えて一、三塁となったところで交代を告げられた。

 有原は4回2/3を投げて4安打2失点。後を受けたサンタナが無失点で切り抜けたレンジャーズは6回にも追加点を奪ってリードを広げて、4連勝を飾った。

(Full-Count編集部)

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