大谷44号一問一答 HR王争いは「意識してやりたい」4回途中KOは「内容良くなかった」

4試合ぶり44号でキング死守「1打席1打席、冷静に打てれば、必ずいい結果が残るかなと思います」

――アルトゥーベに肘を下げて投げていた。
「ただ単に曲がりが悪かったりとか、リリースがズレているなという感じが。いろんなものを試合で試しながら、いきたかったですけど、そうやって修正する前にそういう形になったかなという感じです」

――本塁打王争いでペレス、ゲレーロJr.が追っている展開。この状況をどう捉えているか。
「2人ともオールスターでも一緒にやってみましたけど、素晴らしい打者なので。いい刺激ももらってますし、そこに負けないように。毎日毎日頑張りたいなと個人的には思っています」

――左腕バルデスの内角低めシンカーを捉えた。
「いいシンカーを投げる投手なので。厳しい球種だったりとか、外のボールになるカーブがもちろん多くなるので。なかなか今のうちの中では甘い球は来ないですけど、ああいう難しいボールを逆に打てれば、来年以降もっともっといい成績が残るんじゃないかなと思っています」

――登板中に汗をかいていた。
「球数がかさんでいたので、楽に終わるイニングがなかなかなかったという感じかなと思います」

――ペレスやゲレーロJr.の本塁打をチェックしているのか。
「そうですね。個人的には意識しながらやりたいなと思っているので。その中で1打席1打席、冷静に打てれば、必ずいい結果が残るかなと思います」

――残り3登板へ意識していくことは。
「チームとしてはもう来年を見据えた起用で戦っていると思うので。個人的には目の前の1勝ももちろん大事ですし、その中でもいろいろと試しながら。来年にどのくらいつながるのかが大事かなと思うので。無駄な試合もないですし、いろいろと試しながら消化したいなと思います」

――シーズン長丁場でケアなど心がけていることは。
「やること自体はそんなに変わらないですかね。シーズン序盤からやっていることを継続して、1年間どんな時もやっていきたいなと思っているので。その中でどういう成績が残るのか楽しみにして。出た数字を来年また超えられるような工夫しながらやっていきたいなという感じかなと思います」

――シーズン終盤で練習量を落としたりしているか。
「目に見えて疲労を感じることは特にはないので。やることは変わらないので、それを一貫して1年間、最後までやり続けられればいいかなと思います」

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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