ロッテ、6連勝で16日にもマジック点灯! 鷹は痛恨の敗戦、優勝どころかBクラス危機

ロッテ・井口資仁監督【写真:荒川祐史】
ロッテ・井口資仁監督【写真:荒川祐史】

ソフトバンクは3位の楽天とは3ゲーム差、5位の西武とも2.5ゲーム差に…

■ロッテ 5ー4 ソフトバンク(15日・PayPayドーム)

 ロッテは15日、敵地PayPayドームでのソフトバンク戦に5-4で逆転勝ちした。同点で迎えた7回に角中が決勝の適時打。この日、2位のオリックスが楽天に敗れたため、16日にも優勝へのマジックナンバーが点灯する。

 ロッテは初回1死二塁から中村奨の適時打で1点を先制。3回には角中、エチェバリアの連続適時打でリードを3点に広げた。だが、先発の美馬が3回に柳田に26号2ランを被弾。4回にはデスパイネにソロ、今宮に適時打を浴びて逆転を許した。

 それでも、6回に1死一、二塁のチャンスを作ると、板東から藤岡が右前適時打を放って同点。さらに7回には1死二塁で角中が左中間への適時二塁打を放って勝ち越した。試合をひっくり返すと、その後は国吉、佐々木千、益田が反撃を許さなかった。

 これでロッテは引き分けを挟んで6連勝。この日、オリックスが楽天に敗れたため、2位との差は今季最大の4ゲームに拡大した。ロッテが16日の同戦に勝つか引き分け、オリックスが楽天に敗れると、優勝へのマジックナンバー「26」が点灯する。

 ソフトバンクは痛恨の逆転負け。3回、4回の集中打で一度は試合をひっくり返したものの、6回に板東、7回には回跨ぎとなった甲斐野が失点して試合をひっくり返された。これで4連敗となり、首位ロッテとの差は8.5ゲームに。3位楽天との差も3.5ゲームに開いただけでなく、5位西武も2.5ゲーム差に接近してきた。

(Full-Count編集部)

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