大谷翔平、5の0で4戦連続ノーアーチ ゲレーロJr.と1本差もペレスに並ばれる

「2番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
「2番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

5打数無安打2三振、2試合10打席連続無安打となった

■エンゼルス 3ー2 Wソックス(日本時間16日・シカゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地・ホワイトソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場した。5打数で2試合連続無安打に終わった。打率.254。4試合連続ノーアーチとなった。チームは3-2で1点差ゲームを制した。

 なかなか結果がついてこない。左腕カイケルと対戦した初回1死は空振り三振し、3回1死一、二塁は一ゴロ。5回無死一塁はニゴロに打ち取られた。7回先頭は2番手の剛腕コペックには遊ゴロに打ち取られ、9回は3番手左腕クロシェットに3球三振。2試合10打席連続無安打となった。

 本塁打王争いではブルージェイズ・ゲレーロJr.が45本塁打でリーグトップのまま。ロイヤルズ・ペレスが本拠地のアスレチックス戦で2試合連続の44号を放ち、大谷に並んでリーグ2位タイに浮上した。わずか2本差に3人と争いが激しさを増している。

 前日14日(同15日)の試合後、マドン監督から「ストライクゾーンを再整理すること、そしてセンター方向を意識することが大事だ。たとえ詰まってしまうことがあってもね」と助言された。大谷の復活が待たれる。

(Full-Count編集部)

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