筒香嘉智は「打ち方を知っている」 2戦連続マルチ適時打を指揮官絶賛「積極的に逆方向」

第2打席で適時三塁打を放ったパイレーツ・筒香嘉智【写真:Getty Images】
第2打席で適時三塁打を放ったパイレーツ・筒香嘉智【写真:Getty Images】

シェルトン監督「プロとしてはかなりの経験を積んできている」

■パイレーツ 5ー4 レッズ(日本時間16日・ピッツバーグ)

 パイレーツの筒香嘉智外野手が15日(日本時間16日)、本拠地でのレッズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場。2試合連続のマルチ適時打を放ち3打数2安打2打点の活躍でチームのサヨナラ勝ちに貢献。デレク・シェルトン監督も「積極的に逆方向に打っていった」と賛辞を送った。

 筒香は初回の第1打席は四球で出塁すると、2点を追う3回1死二塁で迎えた第2打席では一時、逆転の口火となる左中間へのタイムリー二塁打。さらに1点リードの4回2死三塁で迎えた第3打席では中前タイムリーを放ち2試合連続のマルチ適時打をマーク。

 2試合で4打点と勝負強い打撃を見せる筒香にシェルトン監督も「彼はメジャーでの経験はそれほど多くないが、プロとしてはかなりの経験を積んできている。日本で長年に渡っていい打者だったし、打ち方を知っている」と納得顔。

 そのなかでも第3打席で代わったばかりの左腕ウィルソンから放った一打に注目し「うまく利用し、積極的に逆方向に打っていった」と称賛していた。

(Full-Count編集部)

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