有原航平、5回途中6失点で4敗目 2発含む8安打浴び「上手くコントロールできず悔しい」

アストロズ戦に先発したレンジャーズ・有原航平【写真:AP】
アストロズ戦に先発したレンジャーズ・有原航平【写真:AP】

残りシーズンは「とにかく結果を出していくしかない」

■アストロズ 7ー2 レンジャーズ(日本時間16日・セントピーターズバーグ)

 レンジャーズの有原航平投手が15日(日本時間16日)、本拠地のアストロズ戦に先発し4回0/3、8安打6失点で今季4敗目を喫した。試合後は「体調は問題なかったが球のキレ、勢いはちょっと無かったと思う」と反省を口にした。

 有原は2回に2者連続被弾で3点を失うと、4回にも1死満塁から2点タイムリーを浴び苦しい展開に。5回はアルバレスに右前タイムリーを浴び、この日は5回途中6失点で降板となった。

 試合後は「体調は問題なかったが球のキレ、勢いはちょっと無かったと思う。体重移動が上手くいっていない部分ある。今日の映像を見て次に向かっていきたい」と語った。強打のアストロズ打線については「丁寧に投げないといけない気持ちあった。意識し過ぎはないが、そこで上手くコントロールできなかったのが悔しい」と振り返っていた。

 5月に右肩の動脈瘤手術を受け復帰後はこれで3試合に登板し0勝1敗、12回を投げ9失点と苦しい投球が続いている。残りシーズンは1か月を切っているが「とにかく結果を出していくしかない」と前を向いていた。

(Full-Count編集部)

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