いきなりキスされた美人レポーター　暴走するマスコットが「本当に狂乱状態だ」

フィリーズの「ファナティック」、過去に敵軍ヘルメットを叩き割ったことも

　フィリーズのマスコット「フィリー・ファナティック」のやりたい放題が、ファンの爆笑をさらっている。16日（日本時間17日）に本拠地で行われたカブス戦でのこと。スタンドで仕事に励む美人女性レポーターに近づくと、いきなり顔面を覆う熱いキス。カメラもとらえた“奇行”に、ファンは「笑い死んだ！　なんてキュートなの！」「ファナティックは明日の朝逮捕されてるな」とお腹を抱えている。

　狂気のマスコットに“襲撃”されたのは、カブスのフィールドレポーターを務めるテイラー・マグレガーさん。自身のツイッターで「あっという間にエスカレートしました（笑）」と綴り、その際の映像を添付した。近づいてきたファナティックは、自らのぬいぐるみをプレゼント。紳士的な行動を見せたかと思われたが、突然顔をめがけて“接吻”。思わぬ奇襲に、マグレガーさんは大爆笑していた。

　NPBにも中日のドアラやヤクルトのつば九郎ら奔放キャラはいるが、ファナティックの暴走ぶりは群を抜いている。過去には、相手チームのヘルメットを叩き割るパフォーマンスで物議を醸したことも。NGなしの人気者に、ファンも続々と反応。「この瞬間は本当に狂乱状態だ（笑）」「この試合にとって、これは死のキスだった」とのコメントが並んだ。試合は17-8でフィリーズが大勝した。